アイドルを応援する、という事。
こんにちわ。
お元気ですか。
私は元気です♡(聞いてない)
季節の変わり目で、最近何着ていいか分からない。昼間は暑いし、夜はめっぽう寒い。体調だけは崩さないようにしてます♡(聞いてない)
皆さんもお体には気を付けてください。
という事で、
どぉーん!(©バナナマン)
前回は2015年の現場を5000字以上に渡って記しました。そこで少し気になった方もいるのでは⁇
いや、別に。興味ない、、、
とかいわないで。まぁ言われても書くけど!!!!!
乃木ヲタとして、何か重要な現場を忘れてるのではないんですか!!あのイベントを忘れてませんか!!!
そう、
握手会。
レポを読みたい、どんな会話してるの⁇などの声があったので、今日のテーマは握手会にしたいと思います!(今回こそ落ち着いたブログを、、、!!)
正直この話は、賛否両論というか、あんまりよく思わない人もいるんじゃないかな~と思ったりもしますが、あくまで個人的意見なので「こういう考えの人もいるのか~」と思って頂けたら幸いです。
私は第1回目のブログでアイドルが好きだと書き、散々生田絵梨花さんへの愛を叫びました。(あの騒がしいブログ)
ガールズルールから乃木坂46が好きで、かれこれ2年くらいはファンを続けています。
ですが、私にはまだ未経験のイベントがあります。
それが
握手会!!!
えー!!!!!
あんなに好き好き言っといて、握手会行ったことないのかよ!!!!!
というツッコミが耳元で聞こえてきます。(幻聴)
そうなんです、実は1回も行ったことないんです。唯一、それに近いイベントで参加した事があるのは1stアルバムのお渡し会です。しかし個別握手会はもちろん、全国握手会にすら行った事ありません。
なんで!?!?
好きなら会いたいんじゃないの!?!?
と、思ってるでしょう。
そこのあなた。(←うざい)
私が握手会に行かない理由は、私の中でアイドルのルールというか、定義があるからです。
第1回のブログで言ったように、私はミーハーなのでかなり有名所のアイドルばかりが好きです。その中でも1番最初に好きになって、今でも1番お金をかけているのは嵐です。といっても、現場はなかなか当たらないのでCDとDVD代のみですが。
皆さんご存知の通り、嵐は今や国民的アイドルとして確固たる地位を得ています。FC会員数は100万人超え、毎年何十万人もの規模でコンサートを行い、コンサートが決まっただけでホテル、飛行機、新幹線は即予約で一杯。(記憶に新しい宮城ライブ)
CDを売れば握手券はついてないのに常に50万枚超え、DVDではもはやランキングの意味が分からないくらい断トツで売り上げています。
こんな化け物みたいなグループを最初に好きになっちゃったんですよ。
もちろん、好きになった当初はまだここまでではありませんでした。2008年の11月(だったかな、、、多分)にFC会員になり会員番号は30万代、紅白にも選ばれてなかったし、ゴールデンでの冠番組も1つしか無かった気がする。(曖昧)
でも、私の中のアイドルは完全にここが基準になったんです。
普段生活している中では絶対に出会えない、雑誌やテレビでは見かけるけど本当に存在してるのか分からない。
でもコンサートという空間にいれば。
あの特殊な空間に行けば出会える。
キラキラの衣装を纏い、スポットライトを浴びて、とびっきりの笑顔を見せて目の前に現れる。
私は彼らのフルネームも生年月日も出身地も、好きな食べ物も特技もみんな知ってる。
でも向こうは私の事を何も知らない。
私の事は何も知らないのに、笑顔で手を振ってくれる。幸せをくれる。
もちろん、触れる事は出来ない。目の前に居るけど、本当に存在しているか確信を持つ事は出来ない。でも、それが例え虚像であったとしても、私が今いるこの空間この時間は紛れもなく本物だし、私が幸せなのも事実だ。
これがアイドルか。
これがアイドルなのか。
中学生だった私(初アイドルライブは2009年12月の嵐)は、このアイドルのキラキラした輝きと、虚構と現実の狭間の存在にみるみる引き込まれた。
これが、私のアイドルヲタ人生の始まり。ヲタクとしての入り口がここだったので、私にとってのアイドルは一方通行が定義となった。(永遠の片想い)
(ふー、また長くなりそうな予感、、)
そして嵐の次に好きになったのはももいろクローバーZ。ももクロも、女性アイドルの割にはファンとの距離を一定に保っている。だからこそ私の定義に変化は無かったし、むしろそういうグループだったからこそ好きになったと言ってもいいかもしれない。
でも、ライブでは男祭り女祭りとこれまでにないやり方を積極的に行ってたし(今現在は色々と問題になっているが)、プロジェクションマッピングを使用するなど、自分達のパフォーマンスだけでなく最新技術を使う事により見てる人を飽きさせない、ショーとして確立させようとしている姿勢が好きだし、なんやかんやバラエティーも好きなのでももクロchan!は毎週録画してある。
乃木坂46の募集が始まった時(当時中学3年生)、友達と「なんかまたアイドルグループ出来るらしいよ〜」「え〜、今度はなに笑」「乃木坂だって笑 漢字笑」「しかも46とか笑」
という会話をした事をはっきり覚えている。(ごめんなさい)
それが今や、乃木坂クソDDとなっているので、人生どうなるか分からないものである。こんなにハマっている私をみたらどう思うのか。若い頃の私よ、なんか色々ごめんな。(とりあえず謝る)
とにかく。元々CDの売り方などが私のアイドルの定義に反していた為、若干アンチAKBみたいな所があった。そんな時に乃木坂46が出来たので、さっきのような会話をしてしまったし、好きになるとは微塵も思っていなかった。
しかし、先程掲載した第1回目のブログに書いた様に、ガールズルールでまんまと乃木坂46にハマってしまった。
握手系アイドルを好きになるのは初体験だった為、どうしていいか分からなかった。
でも、乃木坂だってアイドルだ。握手会を開いてたって、乃木坂は紛れもなくアイドルだ。私の中では遠い遠い存在で、キラキラ輝くアイドルだ。
それでいいんじゃないの?♡
by私の心の中の天使
そうか、別に無理に会いに行かなくたっていいじゃないか。近い存在にならなくていいじゃないか。
と、私は心の中の天使に導かれ、
握手会には参加しない
という選択をした。
でも確かにこの決意が揺らぐ事は多々ある。実際にお渡し会は、触れないからOK♡という自分の中での低すぎるハードルをクリアした為、新星堂レーンに参加した。
CDも、全国握手会の参加券が入っていたら絶対に行きたくなってしまうので必ずブックオフで買うようにしている。(それは正しいのか、我よ)
ヲタクとして正しいのかと言われれば、きっと正しくないでしょう。
乃木坂にとって握手会は、人気のバロメーターだし、次の選抜にも大きな影響を及ぼしています。現に、衛藤さんや深川さんはアンダーから選抜フロントまで這い上がりました。
もちろん、握手会人気だけで掴み取ったものではない事は重々承知です。本人達の努力や、人柄の良さ、運など、色々な要因が重なって掴み取ったものだと思います。でも、その要因の1つに握手会がある事は事実です。(多分)
その為
本当にそれで推しメンを応援している事になるの〜⁇ψ(`∇´)ψ
by 私の心の中の悪魔
と言われ、自分の応援スタイルに疑問を持つ事も多々あり、私はよく心に傷を負っています。(自分で自分を追い詰める)
でも握手会はきっと本来、推しメンを選抜に入れる方法として使われるものではなく、アイドルと話したいという純粋な目的の為に作られたのではないでしょうか。
だから私は握手会に行かないという選択をしました。決して推しメンが選抜に入らなくても良いと思っている訳ではありません。
アイドルと話したい、というよりかはステージでキラキラ輝くアイドルを見ていたい、虚構か現実か分からない存在を追いかけたい、という欲求の方が強いからです。
まぁ、しかしこんな偉そうな事言っておきながら、毎回流れてくる乃木ヲタさんの楽しそうな握手会レポを見て
『でもせっかく握手系アイドル好きになったんだし、行ってみようかなぁ♡』とも最近思っている。(弱すぎる意思)
ちなみに、既にフォーチューンに登録も済んでいる(もはや行く気しかない)
あとはポチッとするだけだ。
まぁ好きなように応援させてくれ。(結局)
気が変わったら、ポチッとする。
その時は誰か、手取り足取り握手会について教えてくれるとありがたい。(他力本願)
アイドルで溢れかえっているこの時代。ヲタクの応援スタイルも人それぞれ。
色んなアイドルがいて
色んなヲタクがいる。
アイドルにとっての幸せと
ヲタクにとっての幸せ。
アイドルには輝いて欲しい。
ただ単純に楽しんで欲しい。
どうか悲しみは背負わないで欲しい。
アイドルがいない世界なんて考えられないからこそ、アイドルには幸せになってほしい。
アイドルを応援する、って単純だけど難しい。
きっと、色んな形の愛がある。